献奏

20140906-300

献奏とは神仏の前で楽曲を演奏し奉納すること。
「故人の好きであった曲を献奏する」のように
冥福を祈って霊前で楽曲を演奏することと云われています。
最近ではフルートやバイオリンなどでの献奏も行われるようです。

大正琴に携わるご縁から
故人を偲んで奏でる大正琴を生で耳にする機会に恵まれることがあります。

実は先日も参列させていただいた告別式でのこと。
故人が生前大正琴に慣れ親しまれ特に古賀メロデイを好んでおられたこともあり
古賀政男さんの「影を慕いて」が献奏として大正琴で演奏されました。

献奏には故人が好きだった一曲を選んで
”在りし姿を想いその人のために・・”という祈り慈しみの想いを込めて奏でることで
音色に優しさと温もりを与えているように思います。
また悲しい空気も心穏やかなものへと変えてくれる そんな不思議な力があるように感じました。

演奏者には親族の方から
「良い演奏でした。ありがとう」と穏やかにお声が掛けられ
とても素敵な献奏に参列者の方々も涙を流して感動しておられました。

お彼岸様も近いこの季節
ご先祖様を偲んで、故人がお好きだった曲を奏でる機会があれば
ぜひご霊前で献奏をされてみてはいかがですか。

大正琴の澄んだ音色がやさしく心に染み込んで良い供養になるのではないでしょうか。

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>>大正琴専門店ナルダン楽器公式ホームページ

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