こんにちは
大正琴のナルダン楽器、店長の岩田です。
今年は早くも沖縄が梅雨入りをしましたが、これから湿度が高くなる季節。
楽器を永く大切にご愛用頂くためにもメンテナンスには気をつかいたいですね。
さて近頃では、手汗をかきやすいというご愛用者さまからの
ご相談を受けることもあるので簡単にアドバイスをさせて頂きたいと思います。
手汗でお困りの方にオススメする4つのポイント
ポイント1 手の触れた部分を使用後は乾いた布で軽く拭きとる(^^)b
特に右手側に触れる部分に水滴がつくほど湿ってしまう方は
ケースにしまう前に、必ず柔らかな乾いた布で拭き取ってください。
ポイント2 演奏後すぐにケースにしまわない(^^)b
大正琴を演奏した後は楽器に手汗などの湿気が残っていますので
少し風にあてるような感じで、すぐにケースにはしまわず少し時間をおいてから
ケースへ収納してください。
ポイント3 除湿剤を入れてケースに保管する(^^)b
特に梅雨時など高温多湿な時期は、楽器を長期間そのまま置いておくと
金属パーツなど錆の原因にもなりやすいので
弦楽器用除湿剤を入れてケースに保管することをオススメします。
ポイント4 演奏時に弦が直接手にあたらないようハンドカバーを使用する(^^)b
大正琴の弦はスチール製のため手汗や油で錆びたり劣化しやすい素材です。
弦が劣化すると音色にも影響をしてきますので、特に手汗をかきやすいという方には
右手が直接弦に触れないよう保護するハンドカバーをオススメします。
ハンドカバーを付けることで比較的弦も長持ちします。
これからは季節柄ジメジメ~っとするのは気になりますが
楽器はケースから出して小まめに弾いて可愛がってあげてくださいね♪