母の形見なのでまた大切に使わせてもらいます|大正琴修理メンテナンス

こんにちは

大正琴のナルダン楽器、店長の岩田です。

さわやかな初夏の風が吹く心地良い季節になりましたね。
さて今週は大正琴の修理やメンテナンスに関するご相談を多くいただいています。

先日ご利用頂いたお客様は
以前にナルダン楽器で大正琴を購入後に
地域で行っている大正琴サークルに参加しながら楽しんでいる方からのご依頼。

一緒にお稽古しているお仲間の方から
「古い大正琴の調子が悪く音が鳴らないので見てもらいたい」と相談を受け
ナルダン楽器を紹介してくださりメンテナンス依頼を頂きました。
県外からのご依頼でしたので早速大正琴を送って頂きました。

メンテナンス事例

ご依頼の大正琴は40年以上前のもので以前にナルダン楽器が製造していた
NAGOYA HARPというモデルでした。

大正琴はご依頼主のお母さまが愛用していたものを譲り受けて
何十年も大切に使われていたご様子でしたが、思い入れがあるので
なんとか修理して愛用したいというご希望でした。

メンテナンス前

かなり年季の入った年代物でもあり
経年劣化により鍵盤レバーにサビがみられ、高音のレバーが下がって
弦に触れている状態で高音が鳴らなくなっていました。

実は古い大正琴の故障の原因はサビやカビによる金属部分の劣化で
音が鳴らなくなることがあります。

メンテナンス後

今回ご依頼の大正琴はすべてパーツをはずした後に
既存のパーツでの交換が可能だったため
古くなった部分のパーツをすべて交換してから
レバーの位置をミリ単位で調整するなどしてメンテナンスさせて頂きました。

また右手が弦に触らないようにご自身で工夫されていましたが
大正琴専用ハンドカバー「琴結び」できれいにお色直しもさせていただきました^^

後日ご利用頂きましたお客様よりご連絡いただき
メンテナンスご依頼主さまへ大正琴を届けると

「古い琴なのでもう弾けないかもしれないと思っていたのに直してもらい
きれいになって感謝しています。
母の形見なのでまた大切に使わせてもらいます。ありがとうございました」

と嬉しいご伝言メッセージを頂きました。
お寄せ頂いたお客様の声は私たち職人スタッフたちの励みにもなっております^^

譲り受けた大切なものや形見に
新たに息を吹き込んで ”ヒノメヲミル”
ご家族からのバトン渡しやご縁結びの少しばかりお手伝いができれば嬉しいです。

ぜひこれからも末長く大切に大正琴を楽しんで下さいね♪
ご利用ありがとうございました。

>>大正琴メンテナンス修理について

大正琴は弾いていく間に弦などは消耗品となるため、良い音色で弾くためには弦の交換が必要になってきます。弦の交換以外にも大正琴を長くお使いただくために修理やメンテナンスを日本全国から承ります。熟練のスタッフが自社工房にて迅速にかつ安心価格にて万全のアフターケア対応をさせて頂きます。

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