約40年前の螺鈿細工を施したナルダンメーター大正琴のメンテンス |大正琴修理メンテナンス

こんにちは

大正琴のナルダン楽器、店長の岩田です。

七十二候では「梅子黄なり」(うめのこきなり)と云われ
梅の実が熟して黄色を帯びる頃に雨が多いことに由来して「梅雨」というようですね。

ジメジメ梅雨は木製楽器には大敵の季節ですので
ご愛用の大正琴のお手入れや点検もお忘れなくなさってくださいね。
さて先日は約40年前の螺鈿細工を施したナルダンメーター大正琴の
メンテンスをご依頼を頂きました。
御所車の螺鈿細工は今でも鮮やかで美しいものでした^^

螺鈿(らでん)とは

貝殻の内側にある虹色に輝く美しい部分を薄く磨き、柄や模様を表現する技法です。
「螺」は螺旋状の殻を持つ貝類のことで「鈿」は金属や貝による飾りを意味しています。

光や見る角度によって七色に光る貝殻の美しさ。
そのきらめきを装飾として用いるのが「螺鈿(らでん)」という伝統技法です。

その昔エジプトから日本には9世紀ごろに伝わってきたといわれ
時代や価値観をも超える普遍的なものとして多くの人々に愛されています。

そんなナルダンメーター大正琴の螺鈿細工が施された大正琴は今ではとても貴重なモノ。
(現在は残念ながら製造が終了しております)

今回ご依頼頂いたのは、弦を掛ける爪の部分が折れていたためテールピースを交換して
弦の張り替えと調律調整のご依頼。
キレイに磨いてお色直しをさせていただきました。

まだまだ美しさはご健在!
お手入れをしっかりして頂ければ、輝きを失うことなく更にお楽しみいただけます♪
ぜひ大切になさってくださいね。

またジメジメ梅雨時のお手入れ法としては楽器を湿気から守る
弦楽器用除湿剤「ドライフォルテ」をお使い頂くこともオススメです。

ご愛用の大正琴の修理メンテナンス・お手入れについてお気軽にご相談ください。

大正琴は弾いていく間に弦などは消耗品となるため、良い音色で弾くためには弦の交換が必要になってきます。弦の交換以外にも大正琴を長くお使いただくために修理やメンテナンスを日本全国から承ります。熟練のスタッフが自社工房にて迅速にかつ安心価格にて万全のアフターケア対応をさせて頂きます。

大正琴の修理メンテナンスについてお気軽にどうぞ↓

大正琴のナルダン楽器連絡先

大正琴専門店ナルダン楽器の公式ホームページ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加