こんにちは
大正琴のナルダン楽器、店長の岩田です。
先日12月15日大安吉日は
大正琴の澄んだ音色を心地良く奏でられる
”学びと癒やし”の場として
ナルダン楽器と澄音サロンが新店舗移設からちょうど一年記念日でした^^
【市内高校の放送部員さんが大正琴について取材】
さて今年はコロナ禍な一年で演奏活動は自粛傾向で影響も少なくはありませんでしたが
そんな中で先日は市内高校の放送部員さんが訪問。
全国高等学校文化祭に出展する作品の番組製作のため
大正琴について学びたいとナルダン楽器へ突撃取材!!
【名古屋発祥の大正琴】
学生さんの作品テーマが”地元名古屋発祥のモノ”ということで
”大正琴”が名古屋発祥と知って詳しく調べることになり
ナルダン楽器に取材依頼をされたのです。
【熱心な学生さんたちの取材の様子】
番組作品を製作するにあたり
ディレクター、カメラマン、音声、インタビュアーの各パートに分かれての取材撮影。
工房での作業風景撮影やものづくりに対する思いをインタビュー形式で質問。
「コロナ禍での影響やそこから新しくはじめてみたことは?」
「大正琴をこれから次世代にどのように伝えていけばいいと思いますか?」
などなど、なかな鋭い質問攻め!
テレビやマスコミに負けない本格的な取材です。
真っ直ぐな思いの学生さんに三代目も一問一答真摯に応えさせて頂きました。
【羽織袴姿に着替えて体験レポート】
取材では実際に大正琴を弾いて体験レポートもしたいという
ご要望にお応えして二名の方にチャレンジをして頂きました。
折角なので大正時代の羽織袴も体験して気分を盛り上げてもらうことに。
すると、セーラー服姿からクルッと一回転すると羽織袴のハイカラ女学生に早変わり!!
令和から大正へ瞬間タイムスリップしちゃう演出作品になるとのこと・・・
どんな作品になるのか楽しみですね♡
【オリジナル袴スカート”葡萄茶式部えびちゃしきぶ”】
ナルダン衣裳部”ヒノメヲミル”がご提案している
巻くだけで簡単に着られる衣裳、大正ロマンな袴スカートも体験してもらいました。
さすが現役女子学生!とてもお似合い。
可愛らしいハイカラ女学生風にポーズをキメて♡
【大正琴の音色を実体験】
「本当に誰でもすぐに簡単に弾ける楽器なのか?」
「どんな音色がでるのか?」
実際に大正琴を弾きながらの取材レポート。
実は取材をするまで全く大正琴を知らなかったそうで(^^;
自身の高校でも取材前にアンケートをとってみると
大正琴を知っていたのは、216人中わずか19名だったそうです。
”大正琴”は平成生まれの学生さんには
全く新しい楽器という感覚のようでした!!
【取材を終えて】
取材を終えた学生さんたちに逆インタビューをさせてもらうと
「大正琴が名古屋発祥ということも、100年以上も前に誕生した楽器ということも
取材をするまで全くしらなかったけど、調べていると歴史があって、
日本と外国のいいところが混ざった面白い楽器だと思いました。
これから大正琴を新しい世代にも伝えていきたいと思います」
「実際に弾いてみて、今まで聞いたことのない音の響きや哀愁のある音色に
こんな楽器があるんだーと感動しました。とても音色に癒やされました」
大正琴がまだまだ知られていないことは
次の世代へ新しく伝えていく可能性を感じました。
少しでも大正琴に興味を持って学んでいただけたら嬉しいです。
”見て、聞いて、体験してもらう”
まずは大正琴に触れて頂くことが、その魅力を知ってもらう第一歩のようですね。
コロナ禍の中でしたが、熱意ある取材お疲れさまでした。
素敵な作品が出来ますように心より応援しています。
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