天板に描かれた絵柄 鳳凰(ほうほう)
こんにちは
「大正琴のナルダン楽器」店長の岩田です。
工房の窓を開けていると向かいの公園から「ホ~ホケキョウ~」と鳴く鶯の声。
春告鳥に心地良い春の訪れを感じて癒やされています。
そして工房には美しい絵柄の鳳凰たちが並んで羽ばたく準備をしています。
さて楽器に色鮮やかな絵柄が描かれているのは実は大正琴特有のものなのです。
大正時代から昭和40年代初めころまでは蒔絵師が一枚一枚手書きで描いていたとされていますが
今から約50年程前からは印刷技術の進歩により大正琴の天板部分には各メーカーがそれぞれオリジナルの装飾を凝らしました。
演奏には直接かかわりはないのですが大正琴の優美さを高める役目を果たし
他の楽器にはない装飾的な楽器として注目されていったようです。
50年のロングセラー ワインレッドとブラック
ナルダン大正琴の譜板に描かれた古来伝説の不死鳥「鳳凰」の色鮮やかな蒔絵柄。
鳳凰柄といえばNardanと云われるほど永く皆様にご愛顧頂いている50年以上変わらないロングセラーシリーズです!
縁起の良い対の鳳凰蒔絵柄はワインレッドとブラックの2色カラー。シルクスクリーンで色鮮やかに描かれています。
老若男女問わずご愛用頂いているシリーズですが、プレゼントとしてもご利用される方に大変ご好評頂いています。
■ナルダン大正琴「鳳凰」ワイン・ブラック
弾けば弾くほどまろやかな音色に育つナルダン大正琴
皆さんのお手元からどんな素敵な音色で羽ばたいてもらえるのか楽しみです♪
大正琴を通して日々の中に癒やしと少しのワクワクお届けするお手伝いができればと思います。